上品素材!シルクにはこんな特徴があった!

シルクという素材を、皆さんも耳にしたことがあると思います。ツヤツヤとした光沢があり、高級なイメージがありますね。今回は、そんなシルクの特徴などについて考えてみたいと思います。シルクは、天然繊維の一つで蚕の繭から作られたものです。

蚕というのは、成長過程で繭を自ら作り、その繭に入って過ごすのです。繭は蚕にとって外にいるあらゆる敵などから守ってくれる頼もしい存在です。繭の中というのは、ちょうど良い湿度に保たれていて、さらに蚕にとって快適な温度になっているのです。シルクは、その繭を使っているのです。

シルクというものは、たんぱく質でできています。人の皮膚と同じものです。質感にツヤがあり、軽い上に肌触りがすべすべして良いです。人にとって着心地が良いということです。化学繊維は静電気が発生することがあります。

しかし、シルクは天然繊維ですし静電気が起こりません。人が電気の痛みを感じないし、ほこりなどが付きにくいという利点があります。湿気を吸いますし、熱も逃がしません。しかし、嫌な湿気は逃がしてくれますし、その点に関しては綿よりも効果は上なのです。

シルクの繊維の間に無数の小さな気泡があります。それが熱を閉じ込めてくれるので、冬は暖かく夏はサラサラと快適に過ごせます。一年を通して着るのに適していると言うわけですね。シルクは保湿をしてくれる成分である「セリシン」でコーティングされています。

先程も言った様に、湿気を吸ってさらに放出してくれるので肌を綺麗に保つことができ、細菌が増えるのを抑えてくれます。なので肌によく、アトピーなどになることも防げますし、皮膚の異常を癒すこともできるというわけです。

外出したとしたら、紫外線を吸ってくれるので、日焼けも防げますね。合成繊維の大半は、200度ほどで燃えてしまい、毒のあるガスも発生させます。その点、シルクは3,400度までは燃えることがなく、毒のあるガスが発生しないという、地球にとっても嬉しい繊維なのですね。

ただし、高機能なシルクにも気を付けたい点などがあります。他の生地よりも縫うなどの仕立てが難しいということがあり、製品としては駄目になってしまうこともあります。扱いにとても神経を使うということですね。また、擦られることに弱いという点があります。

ちょっとしたトゲや出っ張りなどに触れて引っかけてしまうということに注意したいです。また、身体が痒いと思ってもシルクの上から掻くことは、避けた方がシルクのためには良いです。洗濯機で洗うこともできません。手洗いをし、押す様に洗って陰干しをしましょう。

シルクは紫外線から肌を守ってくれますが、シルクそのものが長い時間紫外線を浴びると、黄色に色が変わってしまうので気を付ける必要があります。あまり流行りが関係なく定番の素材でもあるシルク。優れた素材ではありますが、注意点などもあるので、その点に気を付けて大事に扱っていきたいですね。